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経営理念の精神が自ずと
経営に欠くことの出来ない
「信頼」を与えてくれる

「忘己利他」の経営理念を掲げて

​『忘己利他』とは平安時代の高僧、最澄による山家学生式にある「己を忘れて他を利するは慈悲の極みなり」という一説に由来する言葉です。 経営理念として掲げるこの言葉は一見、企業活動においての利潤の追求とは対極として映るかもしれません。創業者から私たちへ継いだ忘己利他とは己を疎かにすることではなく、人を想い幸せになり、人を想い仕事を成すことです。企業が育まれる歴史の中で辿り着いた、創業者から社員へ、そして社員から当社に関わるすべての方々への想いです。

企業を取り巻くステークホルダーには顧客はもちろん、お取引先様、行政機関、社員など様々な方々がいらっしゃいます。 時にはそうした方々と私たちとの間には避けて通れない厳しい局面があるのも事実です。 そのような場面において、当社や社員個人だけが利を求め、主義主張を通すことを常態、許容するとどのような結果になるのでしょうか。 目先の利益は確保することが出来ることでしょう。ですが、そのような企業姿勢や人柄は往々にして相手に見透かされてしまうものです。 その浅はかさが企業の価値、ひいてはその人の価値を落としてしまうことになりかねません。「企業は人なり」、まさにその言葉が示す通りです。

私たちは懐深くありたいと思っています。
立場の違う人間同士に意見の相違があるのは当然とした中で、相手の立場に立ったものの見方で議論を重ねていくこと――そこに産まれる「本質をとらえた裁断」は いつしか誠意として伝わり、皆様と私たちを繋いでくれるのではないでしょうか。『忘己利他』の精神が自ずと経営に欠くことの出来ない「信頼」という、 何ものにも代えがたい利を与えてくれることを、私たちは信じております。

当社は創業から30年余り。その間の技術革新によって、従来までの価値観までもが変わりゆく時代となっています。 ビッグデータの多様な活用、ロボトロニクス、センシング技術などIT社会はAIの登場により加速度的に進歩することが予想されています。 AIにとっては効率化や利益の追求が理念かもしれません。ですが、それらを適正にコントロールするべき私たちは人間です。 時が移り変わり、どれだけ技術が変化したとしても人間は相も変わらず、1と0ではない世界で葛藤しながら経験・成長し、深みや温かみをもって他者と交わり生きていくことでしょう。

私たちは、激動の変化の中で創業者が得た普遍的な経営理念『忘己利他』を継承し、企業として人としてその追及を続けていきます。相手の立場に立ち損得だけでは意思決定をしない経営判断と、社員一人一人の行動規範によって層の厚い企業へと邁進する所存であり、 皆様にそのことを感じ取っていただける企業になりたいと願っております。

株式会社セントラルシステムズ
代表取締役社長  田中 洋史

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